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別離と新しい出逢い

2014.05.23.Fri.11:22
ブライスネタではなく、長文の猫話になります。
年末、飼い猫のピースケが猫の血液の病気である
免疫介在性溶血性貧血」になり、
更に、黄疸(皮膚が黄色くなったり、例えばピンク色の肉球が白っぽくなる)も出て
血液検査の結果、2〜3日がヤマだろうと言われていました。

その後、輸血の出来る大きな病院に転院し持ち直し、
心臓が悪い事も新たに分かって、
一生飲み続けないといけない薬も追加されたものの
年が明けてからグングンと良くなり、担当医にも「生命力の強い子ですね。」
と、感心されながら徐々に薬も減らして、すっかり元気になったと思っていました。

家族でホッとして、気が緩んでいた時期に
突然逝ってしまいました。
具合の悪くなる前日まで元気で猫じゃらしで遊んでいたのに
三日後の朝に、あっという間でした。
食欲がないと気付いて、ピンクに戻っていた鼻や肉球が再び白っぽくなって
病院に連れて行った時には、即入院の状態でした。

2日目に面会に行った時に、担当医から今後の方針のお話があって、
ヒト免疫グロブリン(ガンマガード)2回目を打つ以外の治療法がないと言われました。
前回もその薬で奇跡的に助かりましたが、今回は2回目。
2回目以降の投与にはアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。
合わなければ、その薬で死んでしまうことも説明されましたが、
何もしないで死を待つよりかは…と、お願いしました。

帰り際、ピースケを撫でてやると息が荒く、しんどそうで鳴く事も出来ずにいて、
命の灯火が明らかに、か細くなって見えました。
貧血でボーっとしている状態だからか、私達が判別出来てないような表情には
ショックでしたが、夫が撫でると鬱陶しそうに体を避ける素振りをするのは
とてもピースケっぽくて、少し安心しました。
それが、最期になってしまいました。

その後、投薬の為に入院させて帰宅、
朝方、電話が掛かって担当医から朝6時頃に息を引き取ったらしいと連絡がありました。
(24時間完全看護ではないので)死に目を看取れずに申し訳ないと、泣いて謝ってくれました。

最期まで診て頂いた担当医は、年末に救って頂いた先生です。
とても優しい先生で、出会っていなければ5月まで生きていなかっただろうし
「ピースケにも私達にとっても先生に見て頂いて本当に良かったと思います。
今までお世話になりました。ありがとうございました。」と、感謝の気持ちを伝えました。

迎えに行くと、穏やかな表情だったので 病院の酸素室で苦しまずにゆっくりと
最期を迎えられたのだなと想像出来ました。
死に目に会えなかった事には今も悔いが残ることだけれども…。

享年8歳。一緒に過ごして7年半。
死因は、腎臓も肝臓も心臓も貧血も全部の機能が低下した多機能不全でした。

死後硬直で固くなっていくものの、毛並みは生前と同じく柔らかで
葬儀までの2日間は、撫でてやって泣いて泣いて…。

正直、こんなに自分が泣くと思いませんでした。
もうちょっとドライな人間だと思っていました。
元々、実家では両親がペットを飼うのは反対で自身も動物全般苦手で
動物園も獣臭が嫌いで、あまり行きたくないくらい。

猫がまだマシなくらいの状態で、反対の性格な動物全般大好きな夫と結婚して、
たまたま夫婦で通りかかった川沿いで、私が車の下から顔を出していた猫を見つけ、
いつものように動物を見つけたら撫でたがる夫に教えてあげたのがきっかけでした。

自分から近寄って来て、子猫かと思ったら結構大きくて(発見時推定6ヶ月)
当時、結膜炎で片目はハッキリ開いていないし、栄養失調で肋はガリガリだし
ノミだらけだし、もう明らかに病気な猫を夫は見捨てられずに
「里親を探すこと、お世話は基本的に夫がする」と、言う約束で自宅に連れ帰りました。

でも、そんな事は言っていても自宅にいる私がお世話していく事になります。
懐いてくれると嬉しくて、猫ってこんなにくっついてくれるんだと驚きました。
ひとりぼっちで過ごす時間が長くて、相当寂しかったのでしょうね。
病院で推定6ヶ月と聞いた時には、逆算すると最初の妊娠が残念な結果に
なった時期と丁度被った事に気付き、不思議な縁を感じました。
猫風邪を引いて毎日鼻水を飛ばしている子を見ていたら、とても貰い手見つかりそうにないなと、
結局はうちの長男になりました。

幼児期の環境が悪かったせいか、布団やマットの上で粗相をしたり
下痢気味だったり、吐いたり、洗濯ばかりしていて
大変な時もありましたし、次は当分飼いたくないなんて当時は思ったりもしました。

寂しがり屋で、寝る時はパパの枕元でくっついて寝て、
外出して帰宅すると、玄関先まで迎えに来て、
膝の上で寝るのが好きで、名前を呼べば近くに来るし
手を差し出せば、摺り寄りながら喉を鳴らして甘えてくる子でした。
後から生まれた娘にヤキモチ焼いて、噛み付いたりもしていました。

「ペットも家族の一員」この言葉があんまりピンときていなかった私ですが
いなくなってからやっと気づきました。
やっぱり家族だったんだと。うちの子は可愛かったな。

IMG_3999.jpg
亡くなってから、週末に家族でピースケを拾った川沿いに行きました。
普段通らない場所なので、拾って以来振りに訪れました。
同じ状況で、車の下から猫がいたら拾ってしまうねと言い合いながら
暫く探しましたが、そんな都合良くは見つからないもので…。

帰りのペットグッツ屋さんの窓ガラスに貼られている
里親募集の張り紙を見て、落ち着いたら
ピースケのような状況の子の里親になろうと話し合っていました。

が、たまたま娘が店内に入ったらレジ横のゲージに子猫たちが五匹程いて、
その内の1匹が娘のスカートを爪で引っ掛けました。
抱っこさせて貰うと人懐っこく戯れて来て、娘はメロメロに。
流石に早過ぎる気がして、一旦帰宅したものの
もう一度抱っこしたいと言う娘、結局家族でお店まで戻ることに。

IMG_4025.jpg
入店すると、丁度保護主さんがいました。
トントン拍子で話が進み、夫の気に入った8割れ模様の男子と
娘の気に入った虎柄の2匹をお試しで預かる事になりました。
抱っこは嫌いだけど、初日から爪とぎ場所でちゃんとする賢い美男子な8割れちゃんと、
2日目からお腹と舌を出して(心を許している行動)寝る、抱っこ大好きトラちゃん。
どっちも可愛い兄弟猫で、「2匹ともどうですか?」と保護主さんから
打診されたもので、相当悩みましたが…。
正直、ピースケに相当医療費が嵩んだ後だったので、
もし病気になってちゃんと病院で治療としてやりたいと思ったら2倍。
ちょっと、破産してしまいます。

が、可愛くて問い合わせが殺到していると言うことで、
別の里親さんが見つかりそうでホッとし、解決しました。
結局は、娘が気に入って譲らないトラ柄の女の子を我が家に迎えました。
名前は私が名付けて、薄茶の手足に焦げ茶のラインが
私の好きなマクドナルドのアイスカフェモカに似ていたので「モカ」にしました。

IMG_4163.jpg
生後1ヶ月。5/2に公園の側溝に雨でずぶ濡れになって捨てられていたところを
保護主さんが見つけて、大事にお世話をしてくれていました。
なかなか出来ることではありませんよね、頭が下がります。

娘は、妹が出来たと喜んでいます。
兄弟を生んであげられなくて、ずっと気になっていましたが
ピースケの事は、お兄ちゃんと呼んでいたし、
モカは妹と思って「年下の妹だから優しくしないと♪」と、
自分でも言っていたので、夫婦+娘+猫でも充分に私達にとっては家族だし
娘にとっては兄弟なんだし、いいかなーと、思えてきました。

ついつい、ピースケとはココが違うなーとか
思い出してはまだ涙ぐんでしまいますが。
モカはモカで、これからは家族の一員です。

ピースケの事も忘れないからね!
コメント
お久しぶりです。

ピースケくんの最期が、うちの先代わんこと似ていて驚きました。

私は、不治の病の発覚から、頑張って生きていてくれた時間は
あの子の優しさだったと思っています。
その日が近いなんて、現実として受け止めるのは難しかったけど
少なからず覚悟を決めさせてくれたから・・

そして、私も、うちに今いるヤンチャボーズのことを
先代の替わりだと思ったことはありません。
でも、忙しく世話をしたことで乗り切れた部分は
たくさんあった気がします。

ちびっ子時代はあっという間です。
モカちゃんとの新しい時間、思う存分楽しんでくださいね。
Re: タイトルなし
■mimuro♪ さんへ
こんばんは。
お優しいコメントありがとうございます。
先代わんこちゃんと似ていたのですね…お言葉が胸に沁み入りました。

年末の具合の悪い時に、夫婦でパニック状態になっていたので
心配して、頑張って少し長めに生きていてくれたのかもしれません。

誰も誰かの替りは出来ないですね。
逝ってしまった子を忘れない事が、一番喜んでくれるのかなと思えてきました。

まだ、「モカ」を「ピースケ」と呼び間違えちゃったりしていますが
子猫の存在に日々癒やされています。

うちの子も、お転婆娘になりそうな片鱗が既に見え始めているので、
モカとの時間も精一杯楽しみたいと思います。
ありがとうございました♪
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
Re: うまく言えないけど。
■鍵コメAさんへ
返信遅くなってごめんなさい!(いつもいつも)
ピースケと一緒に過ごして、凄く大切な事を教えてもらったような気がします。

新入り子猫に癒してもらいながら、前を向いて歩いていきますね。
ありがとうございます♪

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